【体験談】「イケない自分はおかしいの?」と思っていたわたしが変わったきっかけ|40代女性のわたしの場合

この記事は当サロンにお越しいただいた方へ依頼して「出会い」「受けようと思った理由」「施術中」「施術後の変化」などについてメールでお答えいただいたものを体験談として掲載しています。
はじめに
40歳を超え「このままでいいのかな…」って、ふと思うことが増えました。体力的にも落ちてきて、心もふわふわ不安定な日が多くなってきて。
そして何よりずっと悩んできた「オーガズムを感じられないこと」が、年齢を重ねるごとに自分の中で重くのしかかってきていたんです。
パートナーとの関係も悪いわけじゃない。ちゃんと仲良くしてるし営みも“ある”にはあるんです。でも…私は一度も“イッた”ことがないんです。演技をするのにも疲れてきて「もう私には無理なんだろうな」と諦めかけていました。
1. ヨニマッサージを知ったきっかけ
たまたまInstagramで「ヨニマッサージ」という言葉を見かけました。正直、最初はちょっと抵抗ありました。だって男性の施術者が女性の“あそこ”をマッサージするなんて…って。
でも気になってホームページを見てみたら、思ったより丁寧な印象。
“誰にも気をつかわないでいい、頑張らなくてもいい” という言葉に、なぜかすごく惹かれました。
誰にも言えなかった悩み。「ここなら話してもいいかもしれない」って思えたんです。
2. はじめての施術

正直、すごく緊張していました。
どんな人が出てくるんだろう…って不安もありましたけど、先生は見た目からして安心感のある方で、たまに見せる笑顔にホッとします。
まずお水を飲んで、ゆっくり呼吸を整えるところから始まりました。
その時点で不思議とちょっと肩の力が抜けました。
うつ伏せで背中から触れられるんですが手が温かくて気持ちいい。今までマッサージって色々受けてきましたけど、あんなに温かい手の方は初めてかもしれません。その手がやさしくてこのマッサージだけで十分癒やされるんじゃないかと思ったほどです。
3. ヨニに触れられて気づいたこと

ヨニのマッサージに入る前にふわっと指先だけを沿わせるフェザータッチで「ヨニにエネルギーを集める」マッサージがあるのですが、私にはこれがすごく合ってたみたい。そっと髪や顔に触れられているだけで刺激的なんです。
それ以外の場所も今まで知らなかった感覚がたくさんありました。腕や指に触れられるのがこんなに気持ちいいと思ったことはありません。ただ感覚に集中すればいいってアドバイスに従って「気持ちいい」と思っているだけの時間。その時間が私にはとても貴重でした。
ヨニに触れられるときは、やっぱり緊張しました。でも触れる時もとても静かで繊細で…。これまでこんなにゆっくりと触れられたことはありません。そのぐらいゆっくりと寄り添う感じで触れられるのは初めて。
中に入った指が、何かを探してるように静かに動いているとき、私はずっと「こんなふうに、自分の内側に向き合ったことなかったな」と思いました。
そしてゆっくりな動きなのに、途中、何度か感覚がふわっとしてオーガズムを意識するタイミングがありました。
4. 施術を受けたあと
その日はふわふわした感じで帰りました。体が軽くて、ぼーっとするような、でも安心してるような。
変化がはっきりわかったのは数日後でした。パートナーとの営みのときに、はじめて「気持ちいい」と自然に口に出せたんです。今までどこか義務感で応じていた自分が、少しだけ変われた瞬間でした。
強引にオーガズムを感じさせるのではなく、ゆっくりと感覚を鋭敏にしていくタイプの施術だったのが良かったんだと思います。すぐにイケるようになるわけではないけれどでも確実にその入り口に立てたような気がしました。
4. 同じように悩んでいる人へ
「感じられない私って変なのかな」とか「こんな歳で今さら性のことなんて…」って思ってる方。
私もずっとそうでした。
でも、ちゃんと変われるし、自分の中にまだ感覚が眠ってるってこと、信じてほしいです。
無理に気持ちよくなろうとしなくていい。まずは、自分の体とちゃんと向き合うところから始めていい。先生の言葉の通り、それが近道だったんだって、私はこの体験を通して思えるようになりました。
おわりに

私にとってヨニマッサージは「もう一度自分と向き合う時間」でした。
今までは向き合うことを意識的に避けてしまっていたのかもしれません。私は40代になってようやく性に向き合うことができました。恥ずかしさや怖さは確かにあります。でも受けてみると何も言われてないのに「これが必要です」っていうのがわかると思います。
先生は終始ゆっくりとしたペースを守ってくれます。嫌だったり痛みがあったりしたらすぐ止めれる仕組みもあって施術中には怖さを感じることは一切ありません。その安心感がなかったら、きっと感覚に集中することもできなかったと思います。
今は月に一度くらいのペースで自分のメンテナンスとして通っています。「イケない私」はもういません。