『21 Rhythms Approach』
心・体・生活の波に寄り添う、細やかな施術設計1. はじめに
人は毎日同じコンディションではありません。睡眠時間、仕事の忙しさ、季節の移り変わり、心の状態。昨日心地よいと感じた刺激が、今日は少し強く感じられることもあります。
当サロンでは、まずカウンセリングと触診を通して、その日の心身の状態を丁寧に確認します。そのうえで、アーユルヴェーダの体質分類や一週間の生活リズムをプラスして施術内容を組み立てています。susmna tokyoではこの施術設計を『21 Rhythms Approach(21 リズム・アプローチ)』と呼んでいます。
2. 暮らしの中で、無意識に抱える緊張
私たちは毎日、知らないうちに「外側のペース」に合わせて生きています。仕事のスケジュール、周囲への気配り、社会のスピード感。そうして外側に合わせる時間が長くなると、自分本来のゆったりとした「内側のリズム」を見失いがちになります。
日々の緊張が続くと、心は落ち着かなくなり、体は硬く強張ってしまいます。特に、骨盤まわりやデリケートゾーン(ヨニ・ケアを含む)は、疲れやストレスによる強張りが最も蓄積しやすい部位でもあります。ここを優しいタッチで丁寧にゆるめてしていくことは、日常の忙しさから一度離れ、自分自身を深く労わるための大切なプロセスです。
3. 3つの「体質傾向」を参考にする
当サロンでは、その時々のお客様の状態を捉える指標として、アーユルヴェーダの3つの体質傾向を参考にしています(※多くの方は複数の特徴をあわせ持っています)。
- 風の傾向(ヴァータ): 想像力が豊かで繊細。一方で、疲れが溜まると落ち着かなさを感じやすく、冷えや乾燥が気になりやすい。
- 火の傾向(ピッタ): 情熱的でエネルギーがある。一方で、忙しさが続くと力みやすく、体や心に熱がこもりやすい。
- 水の傾向(カパ): 穏やかで包容力がある。一方で、季節の変わり目などに重だるさを感じやすく、溜め込みやすい。
4. 「曜日」から見る、暮らしのサイクル
「月曜日は仕事モードへの切り替えで緊張しやすい」「金曜日は一週間の疲れがどっと出やすい」。そんな風に、曜日ごとに私たちの気分や生活リズムは変化しているのではないでしょうか。当サロンでは、カレンダーの巡りによる心身の波も、労り方を変えるひとつの目安にしています。
- 月曜日: 週の始まり。緊張をほぐし、まずは心身をゆったりとした「受容」モードに整える日
- 火曜日: タスクが本格化。アクティブに動く反面、少し肩に力が入りがちになる日
- 水曜日: 週の中折り。思考がフル回転し、頭の疲れや目の疲れが出やすくなる日
- 木曜日: 週末が見えてくる頃。疲れが蓄積し、あともう一息のサポートが欲しい日
- 金曜日: 一週間の解放。がんばった自分を労り、心身を心地よさで満たしてあげたい日
- 土曜日: 日常の役割やスケジュールをすべて手放し、静かに落ち着きたい日
5. 21の組み合わせをヒントに、今日のあなたに合わせる
この「3つの体質傾向」と「7つの生活リズム」を掛け合わせた21の組み合わせを参考にしながら、当日のカウンセリングやお体の触診、お疲れの箇所を踏まえて、その日のあなたに合わせた施術内容を組み立てます。
それは、高ぶっている心身にさらなる刺激を足してしまうようなもの。リラックスするつもりがかえって力みが抜けず、緊張が続いてしまうこともあります。
この日のアプローチは、刺激を足すことではなく、徹底的な「鎮静と休息」。熱を優しく逃がすようなゆったりとしたストロークを選び、呼吸のテンポを合わせることで、緊張した心身を心地よくクールダウンさせていきます。
6. 具体的に施術はどう変わるのか
当日の対話やお体の状態、そして21のアプローチの指標を掛け合わせ、以下のように施術を細やかに調整します。
- タッチのテンポと圧の調整: 緊張やプレッシャーが強い日は、心身が安心するような「極めてゆっくりとしたスロータッチ」に。重だるさや停滞感がある日は、めぐりを心地よく促す適度なテンポへと変化させます。
- クリームやオイルの選定: その日の気候やお肌の状態に合わせ、クリームとベースオイルを選択します。
- オーダーメイドの呼吸の合わせ方: ケアの心地よさを体の奥深くまで届けるため、まずはその日の状態に合わせた呼吸を、施術者と一緒にゆったりと合わせていくことから始めます。
7. おわりに:あなたが、あなたらしくあるために
『21 Rhythms Approach』は型にこだわるルールではなく、日々の微細な変化に寄り添うための優しい指標です。
その日のあなたの状態に合わせた特別なアプローチで心と体がふっとほどけていく感覚をぜひ一度確かめにいらしてください。