パートナーに言いづらい? 性の悩み

性のことを言葉にできない理由
セックスのときに「痛い」「なんとなく嫌」「正直、気持ちよくない」
そう感じていても、それをそのまま口に出すのは難しいものです。
大切な相手だから傷つけたくない。場の空気を壊したくない。
それに自分でも理由がはっきりしないことも多い。
だからつい「これくらい我慢すればいい」「私の問題かもしれない」と、自分の感覚を後回しにしてしまう女性は少なくありません。

「痛い」と感じるとき
痛みを感じるとき、身体ははっきりとサインを出しています。
それは「慣れれば大丈夫」という種類のものではありません。
デリケートゾーンの乾燥や血流の低下、無意識の緊張、怖さや不安が抜けきらない状態。
そうした要素が重なると身体は自らを守るために硬くなります。
その結果として現れるのが「痛み」です。
痛いのに応じること、耐えることは、あなたにとって優しい選択ではありません。
「なんとなく嫌」と感じるとき
理由は説明できない。でもどこか引っかかる。
触れられ方なのか、距離感なのか、タイミングなのか。
言葉にできない違和感として「なんとなく嫌」が残ることがあります。
理由がわからないと「私が神経質なのかな」「気にしすぎかも」と、自分を疑ってしまいがちです。
でも、感覚はあとから言葉になるもの。
言語化できないからといって、その感覚が間違っているわけではありません。
「正直、気持ちよくない」と感じるとき
嫌ではない。拒否したいわけでもない。でも何も起きない。
そんな状態を「私が感じにくいのかな」「不感症かも」と一人で抱え込んでしまう方もいます。
気持ちよさは才能や積み上げてきた経験の差も多少ありますが、基本的には今の心と体がどれだけ安心できているかが重要になります。
疲れているとき、緊張が抜けないとき、自分の感覚に意識を向ける余裕がないとき。
気持ちよさは自然と遠のいてしまいます。
あなたのせいじゃない
「痛い」「なんとなく嫌」「気持ちよくない」
慣れていないだけ。違和感はそのうちなくなる。そのうち感じられるようになる。それらは全部自分のせい。逆にパートナーに申し訳ない。そんな風に自分にダメージを与えたり、自分自身を責めてしまう方はとても多いです。
でも性の悩みは身体と心、その両方が影響し合うもの。無意識の緊張や過去の経験、忙しさやストレス、デリケートゾーンの血流や柔軟性の低下。いくつもの要素が重なった結果として「痛い」「嫌」「気持ちよくない」という感覚が出てきてしまうことがあるのです。
それは「あなたが悪い」からではなく、今の心と体の状態がそうさせているだけなのです。
伝える前に自分の感覚を取り戻す
パートナーに伝えることだけが正解とは限りません。
今はまだ言葉にできないなら無理をしなくていい。
まずは自分の中で「何を嫌だと感じているのか」「どこが緊張しているのか」をそっと確かめるところからで十分です。
ヨニマッサージやセルフケアでやさしく触れていくと
「あ、ここは無理してた」
「これは本当は嫌だった」
「こう触れられると安心する」
きっとそんな小さな気づきがあると思います。それに気づいたら、痛みなく触れる方法や気持ちの良い感覚が少しずつ戻ってきます。
ヨニマッサージができること
ヨニマッサージは、デリケートゾーン周辺をやさしくケアする施術です。
でもそれは単にほぐすためだけのものではありません。
・どこに痛みや違和感があるのかを知る
・触れられることへの緊張をほどく
・自分の体に「大切にされていい」と思えるようになる
そうして自分の性を「誰かのためのもの」ではなく「自分の」そして「大切なもの」として取り戻すことができる手段でもあるのです。
急がなくていい。伝えなくてもいい。
パートナーとの性の悩みは気まずいからといって放置していても消えてくれるものではありません。
ただ置き去りにされるだけです。
しかし自分のペースでご自身の性と向き合うことさえできれば、結果的に心地よいパートナーシップを築けると思います。
まずはセルフで触れてみてもいい。ヨニマッサージを受けてみてもいい。
「ヨニマッサージをきっかけに少し安心できた」
「優しくゆっくりと触れられるだけで全然違った」
「自分のことなのにあまり理解できてなかった」
そんな声を実際に多くいただいています。
自分で自分の状態がわかっていれば心に少しだけ余裕が生まれます。その状態であれば、もしかしたら空気を壊すことなく、傷つけることなく、パートナーに伝えることができるかもしれません。
伝えなくても反応や声などでパートナーが察知できるようになることもあります。
大切なのは自分を責めるのではなく自分を知っておくことです。

まとめ
性の悩みを感じたとき、我慢する以外にも「ケアする」という選択肢があります。
ヨニマッサージは、
自分の心と体に「もう大丈夫だよ」と伝えるための入り口。
パートナーに伝えることも大切なのですが、
その前に、まずはあなた自身が自分の感覚を知っておくことも大事です。
自分を少しだけ労わってみる。
自分自身と向き合ってみる。
そんなケアも選択肢のひとつにしていただけると嬉しく思います。